GOATsこそOverwatchである - 徒然ゲーム雑記

最初に断りを入れておきますが、あくまで個人的な意見であり何かを否定している訳ではなく「~~っていいよね」っていう話なので理解の程よろしくお願いします。

Overwatchというゲームをプレイするあるいは楽しむにメタというのは非常に重要なファクターとなるということはほとんどの人が理解しているかと思います。

今更ですがココ最近ではGOATSという3-3構成が流行ってますね。このGOATSに対して様々な意見があり是非がいつも問われておりますが、僕はGOATSこそOverwatchというゲームにおいては真髄であり、Overwatchというゲームを体現しているかと思うわけです。

皆さん好きなメタをちょっと頭の中に浮かべてみてください。

三者三様それぞれあるかと思います。

やっぱりウィドウのスーパープレイを見たいから一時期流行って2スナイパー構成？

一瞬で決着がつくスピード感のあるトレゲンダイブ構成？

あるいはハルザリマクリーといった太古に流行った構成？

あるかと思いますが、やはりGOATSこそOverwatchというゲームを体現してる構成はないんじゃないかと思うわけです？これはつまりGOATSが好きな僕がGOATSは最高だぜって言いたいだけの記事になります。

GOATSは面白くないなんて声が今までのメタよりも目に留まるように感じます。どこが面白いのかというのは以前記事に書いてるのでそちらを参考にしてもらうとして…

https://velonica-san.hatenablog.com/entry/2019/01/27/184849

「GOATSこそOverwatch」というには理由はいくつかあります。

次に考えてみて欲しいのはOverwatchにはあって他のFPSにないことは？

やはり一番の魅力はチームメイトとのコミュニケーションで起きるチームプレイ。

これは高い戦略性から来るものだと思います。一人称のMOBAゲームと言われるほど戦略性の高いゲーム。

これは他のゲームにも言えることではありますがチームプレイがこれほど重要なゲームはないんじゃないかと思うんです。

一人でもコミュニケーションミスを産めばデスが発生し1デスで戦況は大きく変わっていきます。

コミュニケーションというよりは個人のフィジカルが重要なウィドウのヘッドショット三連続キルは見た目にわかりやすく湧けるポイントではあるでしょう。

ただそういうエイムの善し悪しで集団戦が決まってしまうのなら別に他ゲーでいいのでは？なんて思ってしまわけです。

そういうのを求めてる人はCSGOとか見てた方が向いてるよって言いたいところ。

※CSGOが浅いゲームなんて話ではない

結局多くの人が求めてるのは「分かりやすい強さ」ただそういったエイムの強さというのはこのゲームにおいては副次的なものであるべきだと考えているんです。

GOATSというのは確かにいつも同じことの繰り返しで傍目に分かりにくいというのは確かに言えます。しかしそれは見る側の怠慢であるわけで。GOATSを楽しみたければ学ぶ必要があるわけです。僕自身全てを理解してるわけではないですし最初は面白くないと考えていましたが、プロのストリームや某日本チームのコーチの話を聞いて学びを重ねて楽しめるようになりました。

慶応大学の教授である岸博幸さんの著書を読んだことがあるのですが

「娯楽を楽しむには教養が必要である」

と述べています。これまさしく僕が言いたいことで、ゲームへの理解度ないしOverwatchの理解度が低くその位置に安住し続けるなら楽しめなくて当然。これはメタが悪いのではなく柔軟性を欠いて漫然と、あぐらをかいて

「自分にとってわかりやすく楽しめるようにしろ」

というのはあまりに傲慢な態度あり怠慢だと言えるんじゃないでしょうか？

ウィドウメタが完全悪と言ってる訳ではなく知ろうとしない姿勢が問題なのでは？と言ってる訳で。

例えばの話としてウィドウの凄さが分からないならウィドウメタは楽しめません。ピークの仕方やピークしてからエイムを合わせるまでの速さがすごいと思えるポイントでしょう。

そういうことを学んだ結果楽しめるようになっていて。じゃあGOATSでも同じようにすごいポイントを見つけてよって話です。

構成にはそれぞれ「すごいポイント」は違います。

ただGOATSには睨み合いがあり、集団戦を仕掛けるまでにはかなり多くの読み合いや細かな戦術が詰まっているわけです。具体的なものに関してはやはり

https://velonica-san.hatenablog.com/entry/2019/01/27/184849

ここに書いてあるので軽く読んでみてください。今はこの記事を書いた当時より理解度が高くなってるのでより多くのことが言えるようになりましたが。